ビッグボーイ2022/11/10開始 期間限定「黒毛和牛ハンバーグフェア」
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
■概要
ビッグボーイは二か月ごとにサラダバーのメニューを更新する。
その際に値段もオプションの組み合わせもすべて変えてしまう。
小さな子供がブロック遊びしているようにガンガン変えていくので目が離せない。
静岡のさわやか「げんこつハンバーグ」に匹敵するという爆弾ハンバーグを食するつもりだったが期間限定に弱かった。
思わず黒毛和牛ハンバーグを注文してしまった。
■組み合わせ
990円の黒毛和牛ハンバーグ
サラダバー&スープバー330円
ドリンクバー220円
合計、1540円のランチとなった。
正月はお得な割引メニューなし。
全時間帯がレギュラーメニューであることを留意されたし。
■黒毛和牛ハンバーグ
大根おろしやチキンにそれほどファビュラスなものを感じなかった。
フェアの中で一番安くシンプルなものを注文した。
グランドメニューなのでライスは別料金。
炭水化物は蒸しジャガイモとバターがある。
本体180g+ジャガ150g?で500gにも満たない。
単品だけでは腹は膨らまず、ライスorサラダが必須となる。
小腹を満たすだけなら黒毛和牛ハンバーグ単品でもOK
・食感
食感は豆腐。柔らかすぎて歯ごたえがない。
箸でも切れるほど柔らかく、脂は上品であっさりしている。
ブロンコビリーのハンバーグにおけるワイルドさと対極。
・味
素ではそれほど感動はない。
手ごね合挽ハンバーグ+300円する価値があるかは微妙。
「やたらブニブニのハンバーグやね」
・味の確変
卓上の岩塩、または付け合わせのオニオンソースでいただくと格段に旨くなる。
ビッグボーイ名物の手ごね合挽ハンバーグ690円の戦闘力を100とすると、味の確変後の和牛ハンバーグは170ぐらいに跳ね上がる。
腹は膨らまない。
味を楽しむための食事には良い。
・脂、脂、脂
上品であっさりした脂だが、ハンバーグから大量に流出する。
これに備え付けのジャガイモを潰して吸わせる。
味付けは岩塩で仕上げる。
挽肉、玉ねぎ、ジャガイモ、岩塩。
するとほぼコロッケの材料みたいになる。
見た目はアレだがライスよりこっちの食べ方の方が好きだ。
■総評
ランチ1000円の縛りがある。
しかしちょっと背伸びした。
美味しそうだったからだ。
リピートはおそらくない。
そもそもハンバーグは業務スーパー800g398円ぐらいがコスパ最高だ。
家メシするなら冷凍食品で良いのだ。
そこそこ旨くて手軽で戦闘力70や80出せるならこちらの方が良い。
わざわざ外食するのは、家で食べたくないのだ。
皿洗いがしたくない。
料理がしたくない。
完全なる怠惰である。
怠惰が極まると和牛ハンバーグだって食べたくなる。
文句なく旨い。
業務スーパーの何倍かは美味い。
たまに食べる分にはちょうどよい。
レギュラーメニューでないのもそういうことだろう。
以上