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2023/01/02(月)、新年初のココスの朝食バイキングはいつもと変わらないメニュー

ココスの配膳ロボット。
すかいらーくのネコチャンロボットに比べて産業ロボット感が強い。
たぶん、機体が安い。
手塚治虫火の鳥に出てくる「ロビタ」を思い出すデザイン性。


正月早々に料理なんかしてたまるかよ。
スマホを掴んで気温1℃の街に飛び出した。
腹が減っている。
QR決済ができる店を求めて北風に立ち向かう。


■概要

2023/01/02(月)、2023年最初のココス朝食バイキングである。
ピザや唐揚げなどの正月の特別メニューを期待していたが完全に当てが外れた。

ココスはいつものココスだった。
何も変わらない。
ココスの店員は疲れた顔をしている。
2022年から2023年まで淡々と徹夜業務が続いていたようだ。
新年のフレッシュさがない。

ココスは年末年始も休まず営業している。
ビッグボーイもそうだった。
ココスもビッグボーイも同じゼンショーグループだ。
ゼンショーグループには大晦日も正月もないのだ。

2023年初外食はココスの澱んだ空気から始まった。

 

■感想
世の人々が家でゴロゴロしながらチキンやおせち料理を食べている。
何か特別感があるかと期待して新年初のココスバイキングに訪れたが何も変わってなかった。
がっかりである。

■2023年初バイキング

盛ってみた。


■年末年始は土日祝日価格、税込み968円のバイキングとワッフル(デザート)


土日祝日のみに出るメニューにワッフルがある。
プレーン、ココアの二種類である。

数年前まではホットケーキ生地を焼かされて不満であった。
近年はちゃんとしたワッフル生地になっていて満足である。
弾力があってブチブチする。

このワッフルに土日価格+100円出すのだ。
白黒2枚はしっかり食したいところである。

味と質はしゃぶ葉のワッフルのが上。
ココスワッフルもそこそこ及第点は獲得している。
平均的に旨し。

ココアワッフル。付け合わせはホイップ、チョコソース、メープル、ジャム、マーガリン。


■うどんスープが専用大鍋で供されている

うどんスープは味噌汁である。
別途カレー鍋の横にある味噌汁とほぼ同じ味がする。
違いは油揚げ以外の具材が鍋底に沈んでいることぐらいだ。

年越しそばを食べてないのを思い出しつつ、ありがたくいただく。
可もなく不可もない出汁の味で平均的な旨さ。

鍋底に具が落ちてる。白菜と肉団子と油揚げ。


■五目炊き込みご飯が、鯖炊き込みご飯になっていた

以前はヒジキご飯や五目ご飯だった炊き込みご飯が鯖飯になっていた。
缶詰の味ではないので、おかずコーナーにある鯖をぶっこんで炊いたと思われる。

塩分が、味覚の限界のぎりぎりを責めてる。
塩っからくないぎりぎり。

本能が高血圧の敵だと警告音を出す味。
崖っぷち間際の危険な味だ。


「塩くて不味い」と「ちょっとキツイけど美味しい」のラインをぎりぎり保ってる。
この調整を維持できるのは凄い。
朝ココスで一番驚いた。
バランス感覚が凄い。

おかずのサバを塩追加して炊き込んだ味がする。塩分ぎりぎり責めてる。


■朝カレー

ビッグボーイのカレーより旨い。
同じゼンショーグループでありながらココスカレー旨い。。
レシピ開発担当の力量が出てる。

ビッグボーイのカレー食べ放題は2時間869円である。
ココスの朝カレー+その他バイキング90分968円。
ココスのコスパが優れ過ぎている。

ビッグボーイに1500円以上費用をかけるよりココスの朝カレー2回の方がよかったのではないか?
ココスに寝返ろうかという黒い心が生まれた。


■ウィンナー

やたら塩味が強い謎肉が什器から消えた。
代わりに味のないウィンナーに味ついていた。

普通のウィンナーの味がする。

かつて、謎肉との共存時代は業務スーパー最低ランク価格の味しないウィンナーだった。
パキパキ食感も怪しい三流ウィンナー。
義理で食べるような代物だった。

今は二流ぐらいの味がする。
スーパーの特売クラスの味がする。
一流はバイエルン



■麻婆豆腐

味がしない。
幼児が食べる離乳食「赤ちゃんせんべい ハイハイン」みたい。
せんべいの形はしてるが煎餅の塩気も味もしないやつ。
ココスの朝バイキングの麻婆豆腐の形はしてるけど麻婆豆腐じゃない。

これは違う。
これじゃない。
麻婆豆腐と認めるわけにはいかない味してる。


■コロッケ

甘口。
自宅で揚げ物なんか絶対したくないのでこの機会に食べておく。
冷食の味がする。
普通に美味しい。
カレーにもご飯にも合う。
パンにはさんでも良い。


■肉団子とスクランブルエッグ

基本的に味付けがされてない。
素材の味が薄いので塩やケチャップを追加しないとキツイ。
平凡な味をしている。


■ミートソースパスタ

常に茹ですぎ。
食べ放題のパスタを茹でるのにキッチンは本気を出す気はないらしい。

「アルデンテ?なにそれ?」
ぶちぶち麺が千切れて家庭的な味がする。
ジャンクフード100%感で好き。


■寒天とあんこ(デザート)

サラダコーナーで初めて見た。
あっさりヘルシーな味をしている。
口元がさっぱりした。

味があっさりしているので大量に食べる気にはならない。

寒天とあんこ

 

■ヨーグルトと牛乳

ココスの朝バイキングにはヨーグルトと牛乳(🥛ミルク)がある。
ヨーグルトはサラダバーに。
牛乳はミルクという名称でドリンクバーにある。
ミルクとイチゴミルクがある。

ドリンクバーまぜまぜ勢には嬉しいことに、牛乳とヨーグルトと砂糖があれば自作ラッシーが解禁となる。


サラダバーにあるヨーグルト。ジャムでいただく。チョコソースもある。

ビッグボーイのドリンクバーにはないイチゴミルクとリンゴジュース。


■真打のチョコパイ

オーブンでチンすると生地がサクサク旨い。
しかし、素の状態で食べると板チョコのざくざく食感が最高。
スーパーで買うと2個で100円ぐらいしそう。
チョコを使ってるだけあってパン類の中では一番原価は高いのではないだろうか。
一番好き。
クロワッサンよりこっちが好き。
美味しい。

チョコパイ。チョコがざくざく旨い。一番のお気に入り。


■定番のクロワッサン

冷えてると生地が歯にくっついて食感が悪い。
出来るだけオーブン使用をおすすめする。

安いホテル朝食のクロワッサンは食パン生地を使った似非クロワッサンだったりする。
ココスの朝バイキングはたとえ冷凍クロワッサンでもパリパリ食感してて偉い。
これを出すために赤字してない?大丈夫?と心配になる。
食感はそこそこあるが味はほとんどない。
付け合わせのホイップバターやチョコソースを使うと美味しい。

ホイップを付けて食すると美味しい。



■最後に


久しぶりに訪れたらビッグボーイより全然お徳だった。
完全に浮気する方針にしようかと迷っている。
ドリンクバーもついて1000円いないで収まるバイキングなんかもうない。
また行きたい。

うどんと専用スープ

サラダバー

総菜

以上